【神奈川】
“激戦区”神奈川を勝ち上がり、決勝のピッチに臨むのはこの2チーム。まずは初の決勝進出、4強唯一の公立校として注目を浴びる厚木北。準決勝では総体王者麻布大附相手にビハインドを跳ね返し、PK戦の末勝利。継続した粘り強い戦いが実を結びこれまで阻まれ続けてきた4強の壁を突破した。初の全国へ、快進撃を続ける新鋭校が運命の決勝戦に臨む。
対するは3年連続出場中だった桐光学園を初め、向上、桐蔭学園ら実力校を破り決勝進出を決めた日大藤沢。打ち勝って7年ぶりの全国切符を掴みとりたい。注目の決勝は8日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われる。
【山梨】
全国出場34回を誇る名門、韮崎が初戦敗退という驚きのニュースが駆け巡った夏の全国総体開催地山梨。そんな中迎える決勝、山梨学院高等学校対帝京第三という総体決勝と同じカードの対戦が実現した。09年の全国制覇が記憶に新しい山梨学院高等学校は3年ぶり4度目、一方の帝京第三は昨年に続く通算10度目の全国を目指す。1対0で山梨学院高等学校が勝利した今夏からおよそ5か月、山梨中銀スタジアムで笑うのはどちらのチームか。注目の一戦は8日に行われる。
【高校サッカードットコム】
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