【徳島】
残り3節、佳境を手前に中断中のプリンスリーグ四国で優勝をほぼ手中に収める徳島市立が連覇を目指す徳島県大会。大勝を収めた初戦とは打って変わって準々決勝では1対0の辛勝、昨年の決勝戦の再現となった準決勝鳴門戦ではPK戦の末勝利を収めた。競り勝って決勝進出を果たした印象が強い徳島王者の今大会。初の全国出場を狙う徳島北相手に引導を渡すことはできるのか。8日、徳島市球技場で運命のキックオフを迎える。
【高知】
連覇を目指す高知商と4年ぶりの全国のピッチへ、高知王者への返り咲きをもくろむ明徳義塾が激突する高知県大会。共に準々決勝、準決勝とロースコアあるいは80分間で決着が着かない競ったゲームを制して決勝進出を決めた。高知県代表の座を射止めるのは果たしてどちらのチームか。9日、春野球技場でキックオフ。
【愛媛】
愛媛の地に初めて優勝旗がやってきてから25年。89年の南宇和以来県勢2度目の日本一を目指す代表校がいよいよ決定する。総体優勝校の肩書きを引っ提げて5年ぶり4度目の全国を目指す松山北と3年ぶり5度目の選手権出場を狙う済美の対戦が決まった決勝戦。全国への切符を賭けて両者が激突する一戦は8日、ニンジニアスタジアムで行われる。
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