抽選会が17日に迫ってきている、第93回高校サッカー選手権。続々と全国の代表校が決まっていく中、本日9日以下、10地区で準決勝が行われた。

 東京都Bブロックは、連覇を目指す國學院久我山が都立東久留米を下し、決勝へ進出。決勝では、実践学園と全国への切符をかけて最終決戦に臨む。

 大阪では、総体出場の金光大阪阪南大高にPKで敗れ、準決勝で姿を消した。勝った阪南大高は連覇を目指す履正社に挑む。

 福岡では、2年連続16回目の全国を目指す東福岡が中島賢星の3発を含む貫録の7発で、選手権へ王手。

 また、埼玉では、連覇を目指す市立浦和が2対2で迎えた試合終盤、冨田康平のゴールで粘る浦和東を退けた。さあ、全国まであと1つ! 

 全10地区の注目の準決勝のカードの試合結果は以下の通り。

■東京都大会Bブロック
実践学園2-1保善
都立東久留米総合0-1國學院久我山 

■千葉県大会
習志野1-2流通経済大柏
市立船橋1-0八千代 

■埼玉県大会
西武台1-3昌平
市立浦和3-2浦和東 

■茨城県大会
第一学院2-0鹿島学園
水戸桜ノ牧0-0(PK2:4)鹿島 

■奈良県大会
郡山1-0平城
五條2-1一条 

■大阪府大会
大阪桐蔭0-2履正社
阪南大高1-1(PK:4-2)金光大阪 

■広島県大会
広島皆実3-0山陽
如水館1-0広島観音 

■宮崎県大会
鵬翔2-3宮崎日大
都城工1-2日章学園 

■佐賀県大会
佐賀東 6-0 唐津商
佐賀北 1-2 佐学園 

■福岡県大会
東福岡7-1豊国学園
折尾愛真0-1九州国際大付


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