1月4日に32校参加の第25回全日本高等学校女子サッカー選手権大会準々決勝が行われた。

　今夏の全国総体覇者で前回覇者の藤枝順心（静岡）は大商学園（大阪）と対戦したが市政芽美らにゴールを許し0-2で敗れ準決勝進出を逃した。聖和学園（宮城）と前回準優勝の神村学園（鹿児島）の一戦は乘越令奈の決勝ゴールによって1-0で神村学園が勝利し4強入りを決めた。また、4大会ぶりの優勝を狙う常盤木学園（宮城）と修徳（東京）の一戦は平川杏奈の2ゴールなどにより4-3で修徳が打ち合いを制し準決勝進出。強豪・日ノ本学園（兵庫）撃破の十文字（東京）は広島文教大学附属（広島）と対戦し、40分に村上真帆のゴールで先制すると、この1点を守り切り4強入りを決めた。