U-18Jリーグ選抜・DF橋岡大樹(左)、日本高校サッカー選抜・MF住永翔(右)

 U-18Jリーグ選抜と日本高校サッカー選抜(※第95回全国高校サッカー選手権大会の優秀選手を中心に選抜)が対戦する毎年恒例の一戦、FUJI XEROX SUPER CUP 2017「NEXT GENERATION MATCH」が2月18日に日産スタジアムにて行われる。2勝2敗3分けで迎える8回目の対戦となる両選抜の戦い。
 大会前日の17日に記者会見が行われ、U-18Jリーグ選抜からはFC東京で監督を務める佐藤一樹監督とDF橋岡大樹選手(浦和レッドダイヤモンズユース)が出席。日本高校サッカー選抜からは黒田剛監督(青森山田)とMF住永翔選手(青森山田)が姿を現した。

 U-18 Jリーグ選抜の監督を務める佐藤監督は「このような素晴らしいチームを引き入れてうれしく思います。トレーニングマッチなどを行ってきましたが、まだスタメンを決められないくらい選手のコンディションがいいです」とコメント。久保建英選手(FC東京U-18)については「本人も楽しみにしており他の選手同様に普段通りにプレーしてくると思います」と語った。対する今冬の選手権では青森山田を初の日本一に導いた日本高校サッカー選抜を率いる黒田監督は「素晴らしいピッチで試合ができて光栄です。生徒たちの3年間をピッチ上で見せたいです」とコメントした。
 明日決戦を迎えるU-18Jリーグ選抜の橋岡は「Jリーグの代表として頑張りたい。高校選抜は走力や球際が強い印象があるが自分たちも負けているとは思わないので勝ちたいです」と日本高校サッカー選抜の印象を語った。一方の日本高校サッカー選抜の住永は「しっかりと勝ちにこだわってやってきたい。Jリーグ選抜は個々の能力が攻守にわたって高いので組織で結束力をもってできれば」とコメントした。両選抜の注目の一戦のキックオフは10時20分を予定している。