強豪16チームが参加する第15回サニックス杯国際ユースサッカー大会2017が3月16日に福岡県内で開幕を迎え、予選リーグの12試合が行われた。
　予選リーググループAの2016年度プレミアリーグチャンピオンシップ王者で今冬の全国高校サッカー選手権優勝の青森山田（青森）と2015年度「夏冬2冠」の東福岡（福岡）の一戦は田村和玖人の決勝ゴールによって1-0で東福岡に軍配。グループAは4チームが勝ち点で並んでいる。グループBで戦う昨夏の全国総体優勝で高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグEASTで戦う市立船橋（千葉）は福元友哉の2ゴールで長崎総科大附（長崎）に勝利すると江蘇蘇寧ユース（中国）にも3-0で勝利し2連勝を飾った。同じくグループBで戦う2016年度のプレミアリーグWEST王者のサンフレッチェ広島F.Cユース（広島）は1勝1敗。また、グループCでは2017年はプレミアリーグWESTで戦うアビスパ福岡 U-18（福岡）、今冬の全国選手権4強の東海大仰星（大阪）が勝利している。さらにグループDではプレミアリーグEAST所属で2016年度2冠のFC東京U-18（東京）が勝利した一方で今冬の全国選手権準優勝の前橋育英（群馬）は田原侑真と橋本祐汰にゴールを奪われ東海大福岡（福岡）に敗れている。

【出場校一覧】
▽グループA
ヨンドンポ工(韓国)
青森山田（青森）
流通経済大柏（千葉）
東福岡（福岡）

▽グループB
江蘇蘇寧ユース（中国）
サンフレッチェ広島F.Cユース（広島）
市立船橋（千葉）
長崎総科大附（長崎）

▽グループC
コロンバスクルーユース（アメリカ）
アビスパ福岡 U-18（福岡）
東海大仰星（大阪）
神村学園（鹿児島）

▽グループD
ワトフォードユース（イングランド）
FC東京U-18（東京）
前橋育英（群馬）
東海大福岡（福岡）