21日、東金町多目的グランドにてリーグ戦第9節三菱東京UFJサッカー部との試合が行われた。
GKは小田侑太郎。DFは右から丸夏生、垣見修平、初出場の米窪達也と中村紳太郎。中盤は、キャプテンを務める向井浩二郎と荒川昌平コンビ。その前に細矢啓介と田中薫平。そしてトップに石野秀多、佐々木竜太の布陣で試合に臨むHBO東京。
相手のキックオフで試合が始まると、序盤から相手に攻められるも相手ボールをカットし守りきる。逆にカットしたボールを、そのまま向井がロングボールで前線へと送り込み序盤から積極的な攻撃リズムで試合をすすめていく。
それでも攻撃を緩めないHBO東京だったが、細かいパス回しで前線までボールを運ぶも最後のシュートまでもっていくことができない。ベンチから「最後までやりきれ」との声に後押しされ、佐々木、石野とつないだボールを中村がシュートを放つもゴールの枠の上へ。得点とはならないもゴールへの意識を強めていく。
すると前半17分。左サイドから荒川、中村とつなぎ、その中村が絶妙なロングボールに石野が頭で合わせ1対0。先制点を決めた。このまま勢いにのり追加点を奪いたいHBO東京は、枚数をかけ細かいパス回しで前線へとボールを運んでいく。だが逆に相手にボールをカットされ前線まで運ばれてしまう。しかし垣見の堅い守備で守りきり、攻守のバランスを見せる。その後も、佐々木がシュートを放つも枠をおさえきれず。
なかなか追加点を上げられずにいたHBO東京は前半31分、相手にミドルシュートを決められ1対1。同点とされてしまう。再度突き放したいHBO東京だが、決められた焦りからかなかなか自身でボールをおさえきれず、我慢の時間帯となる。それでも、荒川、佐々木、再び荒川とつなぎ、荒川がシュートを放つもゴールとはならなかったが、わずかなチャンスを最後までやりきり流れを作っていく。その後も佐々木から細矢とパスをつなぎ大きくサイド展開し、石野へわたるも惜しくもオフサイド。細矢から荒川、佐々木、田中とパスをつなぎ、石野にわたるも追加点とはならず。
チャンスを生かしきれず、前半は1対1で終了。勝負の後半へと臨む。
