ブロック決勝 大東大一 vs 海城

　20日全国高校サッカー選手権東京都大会１次予選ブロック決勝　大東大一と海城の一戦が駒沢第二競技場で行われた。

　立ち上がりから主導権を握ったのは大東大一。3分、左サイドからドリブルで切れ込んだ15番・斉藤直喜がゴールを決め先制。その後も大東大一がボールを支配し試合を進める。

　しかし、海城も12分に一発のスルーパスから抜け出した9番が見事なループシュートを決めて同点に追いつく。

　海城が追いつき試合の流れが海城に傾きかけるが大東大一が17分ゴール前で13番・陶山凌大が見事な切り返しでシュート、キーパーが弾いたところを10番・三堀智裕が詰めて勝ち越す。勢いに乗る大東大一は25分コーナーキックから4番・佐々木輔が決めて海城を突き放す。

　追いつきたい海城も33分に抜け出した11番がシュートするもGKのセーブにあい得点にならず。そのまま大東大一リードで前半を終了する。

　後半に入ると大東大一が海城を圧倒する。42分、8番・末永浩隆がゴール前で綺麗なワンツーで侵入して落ち着いてゴールを決める。その後も、大東大一は攻撃の手を緩めず55分に13番・陶山、59分に6番・森田康平、68分に20番・原が立て続けにゴールを決める。

　終わってみれば大東大一の大量得点で二次トーナメントへ進出を決めた。