20日、ブロック決勝「修徳vs都立竹早」の一戦が駒沢補助競技場で行われた。
共にPK戦を勝ち上がりブロック決勝に臨むこととなった両チーム。試合は序盤から修徳が攻勢に出る。前半６分、修徳11番がペナルティエリア内でボールを受けるとDFを１人交わし左足でゴールを奪い先制に成功する。続く13分には、修徳５番のクロスから相手DFのオウンゴールを誘い2-0にする。
このまま修徳ペースになるかと思われたが、前半16分、ここまでシュートを打てていなかった都立竹早がFKのチャンスを得ると、都立竹早10番がゴール前に放り込んだボールに都立竹早8番が頭で合わせ1点差に詰め寄る。勢いに乗り追いつきたい都立竹早だったが、前半26分、修徳に押し込まれ、クリアが中途半端になったこぼれ球を修徳9番が冷静に流し込み再び2点差に。3-1修徳リードで前半が終了。
後半に入りさらに攻勢に出る修徳に対し攻撃の糸口を掴めない都立竹早は守備の時間帯が長くなる。後半24分、修徳は左サイドからのアーリークロスに修徳10番が合わせ追加点を奪う。続く27分にも、途中交代で入った修徳20番がゴールを決め5-1にする。
試合はこのまま終了し、2年前の選手権出場校で前回大会4強の修徳が二次トーナメント進出を決めた。
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2015年 第94回全国高校サッカー選手権東京一次予選
