9月14日、第93回全国高等学校サッカー選手権大会東京都大会2次トーナメントが開幕。Aブロック1回戦10試合が一斉に行われた。駒沢第2球技場で行われた第1試合は東海大高輪台と都立西の一戦。
前半序盤から東海大高輪台がボールを支配して攻めるが、都立西はしっかりブロックを作って対抗。
しかしながら東海大高輪台は前半18分、裏に抜け出した渡邊夢大がディフェンスをかわして先制点を決める。
都立西は前半27分、湯浅太周にかえて中野正樹を投入。これにより起点のできた都立西が効果的なカウンターで何度かチャンスを作るが、得点には至らずそのまま前半終了。
後半も、ボールキープ率は東海大高輪台がリード。追加点を狙いボールを支配して攻める東海大高輪台だが都立西が体をはって耐える。
10分過ぎから都立西が立て続けに決定機を作るが決めることができない。
後半28分東海大高輪台のディフェンスラインのボールまわしをカットした都立西鶴巻俊人から服部智也へパス。ボールを受けた服部が落ち着いてゴールを決める。耐え続けた都立西がついに同点に追いついた。
その後お互い勝ち越しゴールを目指すが決まらず延長へ。
【次のページ】 1回戦 東海大高輪台 vs 都立西(2)