米子北 vs 日大藤沢(写真=会田健司)

 1回戦から2戦連続でPK勝ちという中で、3戦目にしてようやく前後半70分で勝ち切った。

 前日には「チームとしても個人としても監督から甘さを突きつけられて、"このままでは日本一になれない"と再認識させられた」(主将のMF佐藤春斗)佐藤輝勝監督に喝を入れられたという日大藤沢イレブン。

 それもあってこの日の選手たちには油断や慢心は一切なかった。2点リードでハーフタイムに入りベンチに戻ってきた選手たちは「まだ何も決まってない!」と口にし、自分たちに言い聞かせるように「0-0!」と選手同士で声を掛け合った。

 サッカーで一番危ないと言われる2-0の状況でも"0-0のつもり"で後半に挑んだことで、2-1とされた後でも守り切る意識ではなく、そこからまた取り返すという強いマインドを持てたのだろう。

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