神奈川県からは2校がインターハイに出場するため、桐光学園も日大藤沢も全国への切符をすでに勝ち取っているものの、“神奈川王者”の座をかけて熱戦が繰り広げられた。

 序盤に攻勢に出たのは日大藤沢だ。MF11会津恒毅(3年)の積極的な仕掛けとDF5尾野優日(3年)のオーバーラップを主武器に左サイドから崩しにかかり、セットプレーからも相手ゴールを脅かす。キッカーのDF4宮﨑達也(3年)が蹴る高精度のボールも光った。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選