清水桜が丘が決勝へ(写真=会田健司)

 それでも諦めない四日市中央工は66分にDF4山本拓弥(3年)のヘディングシュートで再び同点に追いつく。

 そして2-2のまま試合はアディショナルタイムへ。すると70+2分、右サイドからMF7相川郁也(3年)が一度中に当てて、リターンをニア上に突き刺す。この相川のゴールが決勝点となり、清水桜が丘が劇的な勝利を飾った。

 勝利した清水桜が丘は、決勝で静岡学園と対戦する。

(文・写真=会田健司)

▽令和5年度東海高校サッカー大会
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