清水桜が丘が総体予選決勝の雪辱を果たす!PK戦で静岡学園を破り東海大会制覇

清水桜が丘が総体のリベンジを果たし優勝(写真=会田健司)

 6月18日、令和5年度東海高校サッカー大会の決勝が藤枝市総合運動公園陸上競技場で行われ、静岡学園(静岡1)vs清水桜が丘(静岡2)は0-0のまま突入したPK戦を清水桜が丘が制し、見事に優勝を果たした。

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 10時から行われた準決勝を勝ち抜き、ダブルヘッダーで決勝に臨んだ両チーム。試合は序盤から静岡学園が押し込む展開。2分にFW9加藤歩貴が中央左からカットインシュートを放つと、4分には中央右を抜け出したFW11石川智也が右足を振り抜く。

 連戦の影響を感じさせない軽快な動きで静岡学園が相手ゴールに次々と迫る。しかし肝心のシュートが枠を捉えられず、押し込んだ前半でリードを奪う事が出来なかった。それでもMF6野瀬快とMF12桾澤琢太のスムーズな組み立てからのクサビや、加藤と石川の2トップのボールを収めてフィニッシュまで持っていける能力、MF10小山顕の鋭いドリブルなど、自分たちの良さを発揮した前半となった。

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