同点弾を決めた横浜翠嵐MF10井上壮吾(3年)

　第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選2回戦が7月17日に行われ、横浜翠嵐と厚木が対戦。横浜翠嵐が2-1で勝利した。

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　前半は両校とも相手エリアの深くまで攻め込むも決定機はなく、スコアレスのまま前半を折り返す。試合が動いたのは後半15分。厚木が右サイドからクロスを上げると、ファーサイドに走り込んできたMF6櫻井恵太(2年)がダイレクトでシュートを決めた。しかし、先制を許した横浜翠嵐は直後の同20分、MF10井上壮吾(3年)がGKへのバックパスを奪い、無人のゴールに流し込み試合を振り出しに戻す。

得点喜ぶ横浜翠嵐の選手たち

　両校譲らず、試合は終盤へ。そして迎えた後半35+2分に勝負が決する。横浜翠嵐はFW20菅原基生(3年)が相手の小さいクリアボールを拾い、ゴールを奪い逆転に成功。2-1で横浜翠嵐が勝利し次戦へと駒を進めた。