帝京イレブン
2連勝の余勢を駆った帝京が終盤にようやく地力を発揮 通算2勝1分けで決勝へ
横山杯第24回全国ユース招待サッカー大会最終日は12月28日、茨城県神栖市で各ステージの順位別リーグの最終戦が行われ、決勝進出を懸けた1stTOP第1グループの帝京と実践学園による東京勢対決は、2-2の引き分けだった。この結果、通算2勝1分けの帝京が首位となって決勝に進んだ。
帝京は前日までに2連勝、一方の実践学園は2連敗という好対象のチーム同士による顔合わせ。ところが前半は、ボールを丹念につないで両サイドから速く鋭いアタックを仕掛けた実践学園が主導権を握った。
4-2-3-1の実践学園は美濃島想太、寺田聡（ともに2年）の両ボランチが起点となり、岩崎蒼平（2年）と福田怜央（1年）の左右MFが外から積極的に攻め込んだ。
▽横山杯第24回全国ユース招待サッカー大会
横山杯第24回全国ユース招待サッカー大会
