市立船橋 vs 桐光学園(写真=佐藤亮太)

 後半、一進一退の攻防が予想されたが、市立船橋が前半同様、攻勢をかけた。

 個を生かした連係とセットプレーでチャンスをうかがうが、桐光学園GK1大村明裕(2年)を中心とした守備で跳ね返され、惜しいシーンは作るが、なかなかゴールまでが遠かった。

 一方、押し込まれる桐光学園はFW39丸茂晴翔(2年)を起点に展開したかったが、市立船橋の人数をかけた速いチェックで相手陣内に入ることさえ難しかった。

 迎えた24分。桐光学園はペナルティエリア中央付近でフリーキックのチャンス。キッカーDF16陶山響(1年)が放ったシュートを市立船橋GK辰侑樹(1年)に防がれ、得点とならなかった。

 追加点が欲しい両チーム。残り10分となり、カウンターの応酬となったが決着つかず、試合は1-1の引き分けとなった。

(文・写真=佐藤亮太)

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