大津 vs 日章学園

 「初戦は開始20秒ぐらいで失点を食らったので、失点を極力しないよう試合の入りだけは相手陣地でやろうと考えていた」。原啓太監督が振り返った通り、素早く前方に展開して大津陣内に攻め込むと前半8分には左サイドを素早く繋いでFW11佐久川友杜(2年)がシュート。12分にはDF3吉川昂我(2年)のクリアボールがFW11水田祥太朗(2年)に入り、ゴール前まで持ち込んだが、GK1坊野雄大(2年)の牙城は崩せない。

 16分にもMF7南創太(2年)がスピードを生かした突破で見せ場を作りながら、DF5五嶋夏生(2年)のカバーに阻止されるなど、見せ場を作りながら先制点は遠く、原監督はこう口にする。「最後の所をやらせてもらえなかったので、大津の守備は我々よりも上でしたね。頑張る所は見習わないといけない」

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▽第45回九州高校U17サッカー大会
第45回九州高校U17サッカー大会