MF武川剣進のミドルなど7得点を奪い東海大高輪台がブロック決勝に進出!
試合風景

試合風景

 昨日までの雨も上がり、快晴の中行われた中支部予選2回戦の東海大高輪台と芝浦工大高の一戦は、東海大高輪台が終始試合を有利に進める。

 まず前半10分、いきなり先制点が生まれた。中盤の30メートル付近から、MF武川剣進が強烈なミドルシュート。これがゴール右に決まり東海大高輪台が先制に成功。東海大高輪台のボール支配率が高く、相手ゴールに押し込む場面が多く見られた。

 続く11分、左サイドを抜け出してMF本多翔太朗がミドルシュート。しかしこれは枠を外れる。東海大高輪台の猛攻が続くが芝浦工大高のDF林田潤が大きな声を出して味方鼓舞し、追加点を与えない。

 22分、東海大高輪台のCKからDF小林陸玖のヘディングも、これは枠を外れる。直後の27分、東海大高輪台のディフェンスラインからのロングボールで、一気にDF木次悠がディフェンスの裏への飛び出し。左サイドを駆け上がるもここは芝浦工大高DFがクリア。

 攻めるもなかなか追加点を奪えなかった東海高輪台だったが29分、MF武井成豪からボールをつなぎ、相手エリア深くでクロスあげる。これを中央で待っていたFW本堂悟がフリーになりヘディング。東海大高輪台が欲しかった追加点を獲得する。

 さらに、東海大高輪台は31分には中央で開いてプレスの空きがある所を見計らってMF武川剣進が強烈なミドルシュート。30メートル超えの素晴らしい一撃が決まり3点目。

 試合は東海大高輪台がサイドにボールを散らしながら、芝浦工大高を圧倒し前半が終了。

【次のページ】 試合は後半へ