DF野口優太が攻守で大活躍!都立保谷が1次Tのブロック決勝に進出!
試合風景

都立保谷vs昭和一

 5月21日、「平成28年度 高校サッカーインターハイ東京予選1次トーナメント」2回戦の都立保谷vs昭和一の一戦が開催された。

 昭和一都立保谷の試合は前半、両チームともに一歩も譲らない激しい一戦となった。

 まず、前半の9分、都立保谷はMF一瀬弘志郎が足裏を使ったテクニックから前線にスルーパス。これが通り、シュートを放つがバーに当たりゴールならず。

 対する昭和一は前半37分、ディフェンスラインの裏を狙ったパスに反応したFW佐藤祐がシュートもここはGK阿部武がキャッチ。

 前半途中から、都立保谷が優勢になり始めるも、昭和一ディフェンス陣も体を張った守備で得点を許さない。試合はスコアレスのままハーフタイムへ。

 前半、優勢に試合を進めるも、なかなかシュートまで持っていけなかった都立保谷は、後半開始直後から積極的にシュートを打つ姿勢を見せる。そして、その都立保谷に後半開始早々、待望の先制点が生まれる。

 後半3分に得たコーナーキックを中央で合わせ先制。そして続く5分にもDF野口優太がヘディングでゴール。さらに6分にもFW伊崎晋司が左からの折り返しに合わせ追加点を奪取。

 後半の開始6分で3点のビハインドとなってしまった昭和一もDF大木隆将らがチャンスを作るもゴールを割れず。一方、都立保谷はその後も2点を奪い5-0で勝利し、次戦で前回覇者の関東一に挑む。

(写真 編集部)