試合風景

東北勢対決を青森山田が制す!

東北勢対決を青森山田が制す!ベガルタユースは完封負け

 8月10日、第4回和倉ユースU-18の決勝トーナメント1回戦で、ベガルタ仙台ユース青森山田が激突した。

 東北勢の対決となったこのカードは序盤から青森山田が攻め立てる。前半15分、青森山田44番 三国スティビアエブスが左サイドからクロスを上げると84番、エース鳴海彰人が飛び込みヘディングで先制ゴール。続く21分、青森山田のコーナーキックのチャンスを36番 郷家友太が頭で合わせ追加点。リズムに乗った青森山田は23分にも1点目と同じ形でシュートを狙うがこれは惜しくもバーに嫌われる。ベガルタ仙台ユースもなんとか1点を取りに行こうと攻撃を仕掛けるが相手の速いプレッシャーからボールを失うなどのミスが出てしまい、なかなかテンポを掴めないまま前半を終了。

 後半に入っても青森山田は攻撃の手を緩めない。後半6分、ゴール前での混戦の中、青森山田36番 郷家友太がこの試合2点目となるゴールを決め4-0。27分には相手がミスしたところからボールを奪い85番 佐々木快が決めダメ押しの5点目。連動した速いプレッシャーからボールを奪い、終始自分たちのリズムで試合運びをした青森山田が勝利した。

(文・写真 編集部)