國學院久我山が帝京を下す

MF三富のV弾で國學院久我山が帝京とのシーソーゲームを制し全国に王手!

 6月18日、平成29年度高校サッカーインターハイ東京都予選2次トーナメント準々決勝で帝京國學院久我山が駒沢公園第2球技場で激突した。

 ボール支配率で勝る國學院久我山が主導権を握り試合を進める。一方、帝京は、長身20番FW赤井裕貴目掛け、ロングフィードやロングスローを起点に攻撃を展開。お互い決定機に恵まれず迎えた前半32分。國學院久我山18番FW鵜生川治臣が帝京ディフェンダーを背負った状態でクロスボールをゴール正面で受けると、上手く反転しシュートもややゴール左へそれゴールならず。

 このまま前半スコアレスかと思われた36分。帝京5番DF中村祐隆から中央へ上げられたクロスボールは20番FW赤井裕貴の頭を越え左サイドへ。そのボールをダイレクトで中へ折り返すとファーに走り込んだ13番MF菅原光義がスライディングボレー。國學院久我山1番GK平田周の逆を突き先制ゴールに成功。國學院久我山ディフェンス陣も、帝京の大きな展開に対応しきれず痛い失点に。前半は1-0で帝京がリードし折り返す。

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