暁星高等学校、6-0で立教池袋に勝利
10月15日、第96回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選1回戦戦、暁星高等学校vs立教池袋が行われ,6-0で暁星高等学校が勝利し次戦に駒を進めた。
駒沢第2球技場で行われた2試合目のカード、暁星高等学校VS立教池袋は12時にホイッスル。暁星高等学校の試合開始のフォーメーションは中盤ボックス型の4-4-2FW10番利田健斗と左MF8番北本達拓を軸にした攻撃で先取点を狙う。対する立教池袋は3-5-2のシステムでディフェンス時には両サイドがDFラインに入り5バックのような形。 立ち上がり優位に試合を進めるのは暁星高等学校。右サイドMF17番伊藤誠悟の推進力を生かしサイド攻撃を仕掛ける。サイド攻撃に手を焼いていた立教池袋だったが、左サイドに入った2番西島爽平が徐々に慣れ始めて持ち前の対人の強さで対応。立教池袋は前から取りに行かず、自陣に11人がしっかりとブロックを作る分、相手にボールを持たれる時間が増える。しかし、この日3バックに入った3番金子平泰、15番井上尚哉、キャプテンの6番宮下敏弥がロングボールの競り合い、両サイドのカバーリングをしてチャンスを作らせない。攻撃ではFW20番本橋洋起のスピードを生かしてカウンターを狙うが、前線へのボールの精度が悪くほとんどが相手に渡ってしまう。