渡邉美緒さん

　入学してまだ3カ月、長野県出身の1年生・渡邉美緒さん（18）は、父親が競技者だったこともあり、幼い頃からサッカーが身近な存在だったという。地元の松本山雅FCの試合を観戦したことで、またたく間にサッカーが好きになった。

　その父から栃木にサッカー専門学校があることを聞き、「将来はサッカークラブに就職し、運営に携わりたい夢があるのでフットボールビジネス学科を選びました」と入学動機を説明する。

　学ぶことの多い日々だが充実した毎日を過ごしているそうで、今はパソコンを扱うスキルが高くなっていくのが楽しいという。「一番は栃木シティが身近にあるので、授業で習ったことをホームゲームの準備の時に実践できるのはすごいことだし、とても楽しいです」と笑顔で答えた。

　もちろん社会人になったらサッカークラブ、できることなら松本山雅の運営に関わり「渡邉がいるから大丈夫、と信頼される人になれるよう2年間、精いっぱい努力します」と結んだ。

　教員、講師には日本サッカー協会公認指導者ライセンスを有するコーチ陣をはじめ、フットボールビジネス界で経験豊富な講師陣が名を連ねる。

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