一方で、苦戦が続いたトーナメント。2年ぶりの出場を目指し、第1シードで臨んだ総体では準々決勝で格下藤沢清流に敗れると、4連覇が懸かった選手権でも初戦となった3回戦で日大藤沢の前に敗退を余儀なくされた。

 3年生の引退と共に始動した新チームには、U-18日本代表として今年1月にはロシア遠征を経験したFW小川航基をはじめ、MF西川公基やFWイサカ・ゼインらポテンシャルの高い攻撃陣が顔を揃える。実力校がひしめく神奈川を勝ち上がることの難しさを改めて突きつけられたシーズンを経て、桐光学園が挑む新たなシーズンはどのような1年になるのだろうか。

【高校サッカードットコム】
ドットコムTwitter
ドットコムfacebook