関東大会初制覇の昌平
6月3日に埼玉県で開幕した平成29年度高校サッカー関東大会 が5日に昌平(埼玉)の優勝で幕を閉じた。
各都県の1位代表が戦うAグループには関東一(東京)と三浦学苑(神奈川)、前橋商(群馬)と日本航空(山梨)、明秀日立(茨城)とさくら清修(栃木)、昌平(埼玉)と日体大柏(千葉)が参戦。
優勝を果たしたのは開催県代表の昌平だった。昌平は1回戦で日体大柏と対戦し、0-2の後半にMF古川勇輝とDF関根浩平の2点で追い付いて延長戦に持ち込むと、延長後半3分にDF関根がこの日2ゴール目となるゴールを決め3-2で見事な逆転勝ちを果たす。続く準決勝ではさくら清修と激突した昌平はMF古川の2戦連続ゴールなどにより3-0で勝利し初の決勝進出を決めると、同じく初の優勝を目指す三浦学苑と関東王者をかけて決勝(レポート) で激突。0-0で迎えた後半18分に昌平は中盤でボールを奪うと、スペースに抜け出したMF髙見勇太のゴールによって先制に成功。その後もMF原田虹輝がゴールを決め2-0で勝利した昌平が関東大会初優勝を果たした。
▼平成29年度高校サッカー関東大会
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