■岩手県 盛岡商(2年ぶり22回目)
06年の選手権で岩手に初の栄冠をもたらした盛岡商が2年ぶり22回目の夏の岩手県代表の座に登りつめた。選手権優勝時には雪の影響で室内練習の日々だったという練習環境のエピソードが話題となった盛岡商。岩手県大会決勝では連覇を狙った遠野相手に4対0の快勝で優勝を果たした。冬の全国制覇を経験している岩手県代表が今大会で初の夏の頂点を狙う。
■青森県 青森山田(15年連続18回目)
東北の雄、青森山田が圧倒的な強さを見せつけ青森県大会を制した。これで15年連続18回目の全国出場。県大会では、準々決勝、準決勝共に13得点で圧勝すると、迎えた決勝でも八戸学院光星を寄せ付けず3対0で優勝を決めた。その県大会に続き東北選手権も持ち前の攻撃力を武器に制した名門が05年以来の全国制覇を虎視眈々と狙う。
■北海道 駒大苫小牧(13年ぶり2回目)
北海道大会で優勝を果たし全国の舞台へ挑戦するのは駒大苫小牧。選手権、総体合わせて3度の全国準優勝の実績をもつ北海道大谷室蘭が2回戦で姿を消した中、順調に勝ち上がると決勝では帯広北を3対1で退けて優勝、13年ぶり2回目の全国出場を決めた。初出場となった13年前は初戦で敗退。久しぶりの全国となる今大会、駒大苫小牧イレブンは北の大地に初の優勝をもたらそうと意気込む。
■北海道 帯広北(6年ぶり5回目)
駒大苫小牧とともに全国への切符を掴んだのは帯広北。惜しくも準優勝に終わったが、2位で6年ぶり5回目の全国への挑戦権を獲得した。初の全国制覇へ、2013年度北海道プリンスリーグ王者は全国のピッチでどんなプレーを見せてくれるのか。
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