■第3ブロック(チーム番号15~21)
星稜、佐賀東、米子北、松山北、奈良育英、秋田南、帝京第三

第3ブロックを突破する最有力候補はシードに入った石川代表・星稜。昨年の全国高校サッカー選手権での準優勝が記憶に新しい強豪校が待ち構える中でこのブロック1回戦の注目は秋田代表・秋田南と山梨代表・帝京第三の一戦。注目のポイントはやはり、開催県山梨の代表となった帝京第三がどんなサッカーを披露するか。地の利を生かせる地元開催の今大会に賭けるイレブンの思いは強い。
しかし対戦相手秋田南も決して侮ることができない相手。2年連続3回目となる今大会でまずは、“三度目の正直”で初の1回戦突破を目指す。昨年の全国の経験も大きな武器になるのは間違いない。好ゲームが期待されるこの1回戦から始まる第3ブロックの行方から目が離せない。

■第4ブロック(チーム番号22~28)
京都橘、前橋育英、駒大苫小牧、柳ヶ浦、駒澤大学高等学校、中京大中京、矢板中央

今大会の激戦区の一つはこの第4ブロック。まずは優勝候補が激突する京都代表・京都橘対群馬代表・前橋育英。一昨年の全国高校サッカー選手権で準優勝、昨年は4強と全国の舞台で結果を出してきた粘り強い守備からのショートカウンターは今大会も健在。一方の前橋育英の特徴はMF鈴木、MF渡辺と2人のU-18日本代表を擁するタレント性と堅守を軸とした安定した戦い。激しい攻防が見られるだろうこの一回戦でどちらかのチームが敗退してしまうのは非常にもったいないくらいだ。
第4ブロック一回戦のもう一つの注目は東京代表・駒澤大学高等学校対愛知代表・中京大中京。東京予選を制し、初出場となった駒澤大学高等学校はまさに勝負強さが光る。一方の中京大中京も強豪校の一つ。両チーム手堅く、引き締まった試合を展開することが予想されるこの一回戦の勝者はシードの栃木代表・矢板中央と対戦することが決まっている。

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高校サッカー総体(インターハイ)2014年ページ

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