8月2日に開幕を控えた平成26年度全国高校総体「煌(きら)めく青春 南関東総体2014」。高校サッカードットコムではブロック毎の注目カードをご紹介!予想通りの結果になるのか?はたまた意外な展開になるのか?アナタの予想は?

■第1ブロック(チーム番号1~7)
習志野、日大山形、初芝橋本、浦和東、大津、海星、立正大淞南

激戦区千葉の王者・習志野がシードに入った第1ブロック。注目カードは埼玉代表・浦和東と熊本代表・大津の一戦。共に全国の常連校であるものの全国総体優勝の経験はなし。厳しい予選を勝ち上がり出場権を掴んだ今大会では初優勝を狙う。
この両チームの一回戦でカギを握るのは攻撃陣の活躍。県予選ではしっかりと点を取って勝ちを収めてきた両チームだけにこの試合でも攻撃陣の出来が勝敗を左右しそうだが、熊本県大会でルーテル学院との注目の決勝を制した大津にやや分があるか。天候によっては大きな影響を受けることも懸念される天然芝のピッチでの試合で“赤の浦和東”と“青の大津”はどんな勝負を見せてくれるのか。

■第2ブロック(チーム番号8~14)
坂出商、向上、大阪桐蔭、仙台育英、長崎海星、福井工大福井、高岡第一

シードに入ったのは昨年の全国高校サッカー選手権の覇者・富山第一を抑え、富山県代表の座に登りつめた高岡第一。そんな第2ブロックは初出場が2チームいるなど、どのチームにも16強入りのチャンスがあると言えるだろう。
注目カードは香川代表・坂出商対神奈川代表・向上。初出場の坂出商と25年ぶりの出場となる向上の一回戦は両チームにとって未知数な全国大会のスタートとなる。激戦区・神奈川予選では1回戦、2回戦でPK戦の末勝利を収めるなど接戦に強さを見せ勝ち上がった向上。一方の坂出商も県予選では5試合で1失点と堅守を誇った。安定した守備を基盤に戦う両チームだけに、ロースコアが予想されるこの一回戦では先制点が非常に大きな意味を持つだろう。この試合の勝者が今大会のダークホースとなる可能性も大いに秘めている一戦である。

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