「オレたちを見に来い!」今回の訪問先は、東京都千代田区にある正則学園高校。
私立の男子校で、サッカー部は現在T4リーグに所属。さらなる上位リーグへ向けて日々競っています。学校が都会のど真ん中にあるという事で、練習グラウンドは主に新小岩の私学事業団総合運動場など、公共の施設を回っているそうです。
そんな正則学園高校サッカー部の小澤寛樹監督にお話を伺ってきました!
小澤監督
――部活はいつもこちらのグラウンドですか?
【小澤監督】:そうですね。基本的にはいつもこの新小岩のグラウンドを使って練習しています。
校庭が無いので公共の施設を転々としていますね。こちらが取れない時は他の所を予約して、と。
――部員は何名いるのでしょうか?
【小澤監督】:いまは110名くらいですね。
――今年のチームの特徴を教えてください。
【小澤監督】:ショートパスで繋いで、という感じですね。このサッカーにしたのが1月からです。基盤としては長いボールよりショートパスとミドルパスくらいを繋いで、下からビルドアップしていく、という感じですね。
――1月から変更ということは、選手によって毎年変える感じですか?
【小澤監督】:そうですね。昨年の3年生のサッカーとはまったくかわっています。教員3名とトレーナー2名、GKコーチ1名のスタッフ間で話し合って、学校の色として『正則学園はこんなサッカーをしていこうよ』と。今年からですかね。
たくさん学校があってたくさんのサッカーがある中で、他所がどうだとかいうことはなく、うちはこういうサッカーをしていこうというのを。やっている子たちも楽しめる状況を作って、それをどんなふうにもっと変化させていこうかという所です。
――高校生を指導するにあたって、一番気を付けていることは?
【小澤監督】:クラブチームではないので、高校の部活動として学校生活の中で『正義人道』という教育目標があるので、そこの中で挨拶だったりとか、そう言う事をまず1年生からやらせていきます。たくさんの人とのかかわりの中でまず第一印象は挨拶からだろと。勉強面もおろそかには出来ないのでそこもしっかりとやらせて。あとはサッカーの中で自分たちがどれだけ吸収するかですね。