――今年はどんな子が多いですか?

【小澤監督】:2年生が一番人数が多いんですが、明るいですね。3年生は今までやってきたサッカースタイルとちょっと変わってきてはいるので、そこの中で戸惑いながらも一生懸命チームのコンセプトとして何をしなきゃいけないのかという所を今、少しずつ理解できて来たのかなというのはありますね。

小澤監督と佐々木さん

――この子を見てくれ!という選手はいますか?

【小澤監督】:この子、というよりも、ポジション関係なくして試合をするとしたら特定の選手だけでなく11人すべてがボールを触る回数が多いという形が理想です。どうしてもDF、中盤、FWという中では中盤が一番ボールに触るという所はありますけども、DFでもどんどん試合に参加もしていく。ただ、少ないタッチで回していくので、その分人とのかかわりが多くなる感じですね。なので、インサイドパスの質や精度、状況判断なんかもどんどん高まっていけばいいと思っています。

――今年のチームの目標は?

【小澤監督】:目標はチームとしては全国という所はありますけど、焦らずに。焦って目先の勝敗にだけにとらわれてしまうと、今やってきていることに対して崩れてきちゃうので、そこは指導者の方も焦らないでブレないように気を付けています。その中で結果が付いて来れば一番良いですけどね。でもここで焦り過ぎてしまうと、子供たちの方も「やっぱり」となってしまうので、そこは我慢のしどころですね。

――我慢のしどころ、難しいですけれど選手とチームがもう一段成長するには確かに必要ですね。ありがとうございました!

 さあ、次回は選手の皆さんにお話を伺います!先輩&後輩のざっくばらんな座談会!どんな話が飛び出すのでしょうか?お楽しみに!