キャプテン、副キャプテン

 今年2月に行われた九州・沖縄の新人戦で上位2校に入った16チームが参加した平成30年度第40回九州高校U-17サッカー大会を見事に制し、8年ぶりに九州王者に輝いた鹿児島城西。チームは夏の全国総体予選に向けて調整を続けています。そんな鹿児島城西高校サッカー部に訪問して、北條真汰主将、飯野修司副主将にお話を伺ってきました。

――優勝を飾った九州大会を振り返ってどうでしたか?
北條:九州大会で目標にしていたのはまずはサニックス杯出場で、その後に優勝だったので目標にしていた事が達成できて嬉しかったです。

――大会通じてどうでしたか?
北條:グループリーグは硬さもあり、勝てる試合も取りこぼしたりしてしまって。でも試合を重ねるごとに内容もよくなって、グループリーグは相手の状況を見て、その状況に合わせて戦うようなサッカーをしていたのですが、なかなかうまくかみ合わなかったんです。決勝トーナメント前日に、「明日から自分たちの持っている力を思い切って出して行け」って監督が言ってくれて。それで自分たちも、ふっきれたというか、自分の持っているパフォーマンスを全てだそうってなりました。一人一人がこの大会ですごく成長が出来た大会でした。選手も個性が強い選手が多いので自由にやればうまくいくっていう自信になりました。

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