いよいよ来週9月14日から第93回全国高校サッカー選手権大会東京都大会、2次トーナメントが幕を開ける。

　1次予選を勝ち上がった32校に加え、2次トーナメントから登場となる24校、合わせて56校がA、Bの2つのブロックに分かれて全国を目指す今大会。今回は、ブロックBの1回戦の注目カードをピックアップ！尚、Bブロック1回戦は15日に12試合が予定されている。

■多摩大目黒対都立東久留米総合
選手権2次予選1回戦で屈指の好カードが実現。T2リーグでは首位争いを演じてきた両チームの力は均衡。
まずは多摩大目黒。8月31日に行われたT2リーグ第15節、前哨戦となった対決では終了間際の決勝点で1対0の勝利を収めるなど今季の対戦成績で上回るだけに期待が高まる。MF堀越大蔵を攻撃の中心に据える攻撃的なサッカーを展開したい。
対する都立東久留米総合は第90回大会以来の全国を狙う。ホームで戦うという大きなアドバンテージを活かせるか。ロースコアの接戦が予想される注目の対決、2回戦進出の行方やいかに。9月15日、都立東久留米総合グラウンドで10時キックオフを予定している。

■日本学園対帝京
第88回大会以来、35度目の出場を狙う帝京が初戦に臨む。主将、MF高橋優人を軸に手堅く勝利を掴みたい。帝京優位が大方の予想だが、日本学園にもチャンスは十分あるだろう。MF宮下流阿、FW菊池壱星のホットラインから勝機を見出していきたいところ。9月15日、駒沢補助競技場で14時のキックオフが予定されている。