【水橋vs明徳義塾】

日時:1月02日 14:10kick off
場所:フクダ電子アリーナ

-展望-
 共に強敵の牙城を崩し4年ぶりの全国出場。富山県代表水橋は前回大会優勝校富山第一を準決勝で撃破、高知県代表明徳義塾は決勝で4連覇を狙った高知商を一蹴し全国切符を勝ち取った。迎える両校の初戦、共に4-5-1の布陣を敷いたマッチアップが予想される。ポイントは中盤の構成。ポゼッションを意識した攻撃的なサッカーを展開する水橋は3枚の攻撃的MFの下に2枚のボランチを配置し安定感を発揮。守備力の高いMF下鳥佑稀と攻撃的センスが際立つMF堀芳聡が組むダブルボランチはチームの核として攻守に活躍が求められる。対する明徳義塾は豊富な運動量を武器にピンチの芽を摘みとる働きでチームを支えるMF禹滉允がアンカーを務め、スピードのある4人の攻撃的MFが並ぶ5人の中盤。黒子に徹することができる禹を中心とした守備から流れを掴み右MF城前賢志らがチャンスメークの役割を担いたいところ。両チームにとって中盤の攻防を制することが勝利への近道となるだろう。

▽選手権データ
水橋
■年、回数:4年ぶり6回目
■結果:全5試合32得点3失点
■決勝:vs高岡第一0-0(PK3-4)
■選手権における最高成績:16強(98年度)
■監督:上田祐次
■部員数:74名
■主なOB:‐

明徳義塾
■年、回数:4年ぶり5回目
■結果:全5試合37得点1失点
■決勝:高知商4対1
■選手権における最高成績:16強(79年度)
■監督:小松晃
■部員数:52名
■主なOB:三都主アレサンドロ(FC岐阜)

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