■宮城:聖和学園
①3年ぶり2回目
②全4試合17得点2失点
決勝:vs宮城県工 6対1
③2回戦進出(11年度)
④‐
03年の創部以来、着実に進化を遂げる新鋭校は今季のプリンスリーグ東北でも上位進出。注目のエースストライカー坂本和雅は18試合で25得点を挙げ見事得点王に輝いた。まずは初出場した3年前を超えることを目標に、宮城県王者が全国へ挑む。

■秋田:新屋
①初出場
②全4試合9得点2失点
決勝:vs西目 1-1(PK5-3)
③‐
④‐
全国総体への出場経験はありながら、選手権出場の夢を長年叶うことが出来なかった新屋が歓喜の初出場。連覇を狙った秋田商を準決勝で破る金星を挙げると、決勝でもPK戦までもつれ込んだ激闘を制し秋田新王者に輝いた。9年連続初戦敗退と苦戦が続く秋田県勢の代表として悲願の1勝に期待がかかる。

■山形:東海大山形
①初出場
②全4試合13得点2失点
決勝:vs新庄東 2対0
③‐
④‐
前回大会優勝校米沢中央新庄東らを連破し一気に山形の頂上まで駆け上がった東海大山形。挑む初の選手権、「素晴らしい選手である前に、素晴らしい人間であれ」のモットーを胸に刻んだイレブンが全国の舞台で躍動する。

■福島:尚志
①3年ぶり6回目
②全4試合15得点1失点
決勝:vs富岡 5対0
③4強(11年度)
④高慶汰(AC長野パルセイロ)
今季のプリンスリーグ東北では開幕から好調を維持し準優勝と大健闘。5年ぶりに出場した今夏の全国総体でも麻布大附鹿島学園ら難敵を下し3回戦進出。敗れはしたものの青森山田相手に互角の勝負を演じるなど全国の舞台で得た経験値は大きい。福島県勢初の日本一も夢ではないだろう。

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