12月30日、いよいよ幕を開ける第93回全国高校サッカー選手権。高校サッカードットコムでは出場全48校を紹介！第4弾は、優勝候補・星稜に、昨年王者富山第一を破った水橋、サッカーエリート養成校・開志学園JSC等、全国の覇権を目指すチーム目白押しの【北信越編】！
①年、回数
②予選結果
③選手権における最高成績
④主なOB
■長野：東京都市大塩尻
①3年ぶり3回目
②全6試合24得点3失点
決勝：vs上田西3対1
③2回戦進出(08年度)
④‐
真っ赤な戦闘服に身を包みパスサッカーを志向する長野王者。今季は総体、県リーグ共に3位と振るわないシーズンを過ごしたが、選手権においては確実な勝ち上がりを披露。まずは県勢初の4強進出へと意気込む。
■新潟：開志学園JSC
①初出場
②全5試合14得点2失点
決勝：vs加茂暁星3対0
③‐
④‐
歓喜の選手権初優勝は総体との2冠達成で新潟県に新王者の地位を確立した。Jクラブ、アルビレックス新潟をトップに据えるサッカーエリート教育が実を結び近年、結果を残している新鋭校は間違いなくライバルたちの脅威となっている。初出場で全国制覇という快挙達成に期待がかかる。
■石川：星稜
①16年連続25回目
②全4試合10得点2失点
決勝：vs遊学館4対0
③準優勝(13年度)
④本田圭佑(ACミラン)、豊田陽平(サガン鳥栖)
最後の国立で喫した悪夢の敗戦から1年。今季の目標として掲げた総体、選手権の2冠を無難に達成しリベンジの機会を掴みとってみせた。大会MVPを獲得したU-16日本代表、阿部雅志ら質の高い選手が揃い悲願の日本一を狙える戦力の充実が覗える名門は間違いなく優勝候補の一角だ。