写真:東福岡FW餅山大輝(今夏総体より)

■心躍る4強の顔ぶれ。いよいよ大注目のクライマックスへ!

 好戦の連続を経て、いよいよ栄えある4強が決定。97年以来の夏冬制覇を目指す東福岡(福岡)を筆頭に、悲願の初優勝を狙う青森山田、昨季王者で連覇の期待を背負う星稜、そして初の4強入りを果たした國學院久我山と、その顔ぶれに心躍らずにはいられない。

 共に王者としてのプライドを胸に大会を戦う東福岡星稜は盤石の勝ち上がりといったところか。東福岡は鍵を握った市立船橋との3回戦を突破し前進を続ける。星稜もまた試合を重ねるごとに安定感が増している印象だ。一方、より一層の勢いを感じるのは青森山田國學院久我山の2校。青森山田は昨季敗退を強いられた初戦、大社(島根)を相手に2点差をひっくり返す逆転劇で船出を飾ると、2回戦では聖和学園(宮城)に圧巻の5発大勝。その後も桐光学園(神奈川)、富山第一(富山)を接戦の末退け、準優勝に輝いた09年以来6年ぶりの4強入りを果たした。また、東京勢として17年ぶりの準決勝進出を決めた國學院久我山にも大きな期待が懸かる。準々決勝では遡ること7年前、同じくこの4強懸けのピッチで対戦し敗れた前橋育英にFW内桶峻のゴールで競り勝った。因縁の相手にリベンジを果たし、漂うは勝者の風格。東京勢躍進の集大成は國學院久我山の日本一奪取に懸かっている。

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