千葉は今夏の全国総体優勝の市立船橋と同準優勝の流通経済大柏が決勝(レポート)で激突し、J内定の3選手、杉岡大暉、原輝綺、MF高宇洋らを擁する市立船橋が2年連続で選手権出場を決めた。東京はAブロック決勝(レポート)で関東一が成立学園を下し初の選手権出場を決め、Bブロックでは昨年度の選手権全国8強の駒澤大学高等学校と7年ぶりの選手権を目指す名門・帝京が決勝(レポート)で対戦し駒澤大学高等学校が無失点のまま2年連続で全国への切符を手にした。
神奈川ではGK茂木秀と主将のタビナス・ジェファーソンらを擁する連覇を目指す桐光学園が相洋を1-0で退け全国大会出場を決めた。さらに、昨年度全国16強でプリンスリーグ関東勢の帝京第三が準々決勝で大会を去った山梨では山梨学院高等学校が8年ぶり32度目の優勝狙った韮崎を加藤拓己の決勝弾によって退け2年ぶりの優勝を果たした。
▽関東
茨城:鹿島学園(4年ぶり8回目)
栃木:佐野日大(4年ぶり8回目)
群馬:前橋育英(3年連続20回目)
埼玉:正智深谷(2年連続2回目)
千葉:市立船橋(2年連続21回目)
東京:駒澤大学高等学校(2年連続3回目)
東京:関東一(初出場)
※大会後の抽選により、東京Aが駒澤大学高等学校、東京Bが関東一へ
神奈川:桐光学園(2年連続10回目)
山梨:山梨学院高等学校(2年ぶり5回目)
第95回全国高校サッカー選手権日程結果一覧