今年も12月30日に開幕を迎える全国高校サッカー選手権大会。東海地区は藤枝明誠(静岡)、東邦(愛知)と初出場となる2校、中京(岐阜)と三重海星(三重)が全国の舞台に登場する。

 静岡では県内3冠を狙った今夏の全国総体出場校の静岡学園撃破の藤枝明誠浜松開誠館を下し全国への切符を手にした。愛知では今夏の全国総体出場校の刈谷東邦が決勝で激突し東邦が勝利し4年ぶりの優勝を決めた。
 また、今大会優勝候補本命と目されていた帝京大可児が敗れた岐阜予選を制したのは昨年度全国選手権出場校の各務原を決勝で下した中京。初の選手権出場となる中京は初戦で大分(大分)と対戦する。さらに、前回大会優勝校で通算32回の選手権出場を誇る四日市中央工が準決勝敗退となった三重では三重海星が嬉しい初制覇。その三重海星は大会初戦で聖和学園(宮城)と対戦する。

▽東海
静岡藤枝明誠(7年ぶり2回目)
愛知東邦(4年ぶり5回目)
岐阜中京(初出場)
三重三重海星(初出場)

▽第95回全国高校サッカー選手権
第95回全国高校サッカー選手権日程結果一覧