富山第一・久保佳哉主将

 5月から6月にかけて行われた総体予選では準々決勝で高岡第一にPK戦の末に敗れ全国を逃した富山第一

 プリンスリーグ北信越は4位で終え、迎えた選手権予選は5戦31得点3失点で制し2年連続で全国切符をつかみ取った。特に決勝の水橋戦では窪喜啓太が2ゴール。そして、守っては水橋にシュートを1本も打たせずに圧倒した。
 全国初制覇をみて入学した世代が臨む第95回大会。昨年度の選手権全国8強の富山第一は初戦で沖縄1部リーグ18戦18勝で優勝を果たした全国総体出場校の那覇西(沖縄)と対戦する。「攻撃的な選手が多いのが強み」、「富山代表の名に恥じないプレーをしたい」と抽選会時に語った富山第一の久保主将。2013年度の選手権の再現なるか。

■年、回数:2年連続27回目
■選手権における最高成績:優勝(2013年度)
■創部:1960年
■部員数:136名
■監督:大塚一朗
■主将:久保佳哉
■主なOB:柳沢敦(元鹿島他)他
■予選結果
決勝:2-0 vs 水橋
準決勝:3-2 vs 富山東
準々決勝:2-1 vs 高岡第一
3回戦:5-0 vs 伏木
2回戦:19-0 vs 高専射水
第95回全国高校サッカー選手権富山予選結果一覧

▽第95回全国高校サッカー選手権
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