2016年プリンスリーグ北海道を3位で終えた旭川実は駒大苫小牧、北海道大谷室蘭、東海大札幌、そして決勝では圓道将良の2ゴールなどにより連覇を狙った札幌大谷を3-1で撃破し全4戦7得点1失点で4年ぶりに全国への扉をこじ開けた。
　しかし、迎えた第95回全国高校サッカー選手権では全国高校総体8強、そして2016年度のプリンスリーグ中国を制覇し、その後、プレミアリーグ参入戦を勝ち抜き来季のプレミア昇格を決めた強豪・米子北（鳥取）と1回戦で対戦。大会前に左足首を骨折したMF伊藤和稀主将を欠いた旭川実は高い位置からのプレスで主導権を握られると前半に3失点。後半は無失点に抑えるも相手ゴールは遠く、0-3で敗れ初戦突破はならなかった。

▽第95回全国高校サッカー選手権結果
旭川実（北海道）・・・1回戦