写真:総体予選時の全国選手権2得点の郡紘平(徳島市立)

 四国からは2016年プリンスリーグ四国所属の3校、高松商(香川)、徳島市立(徳島)、明徳義塾(高知)と松山北(愛媛)が第95回全国高校サッカー選手権 の舞台に立ったが、高松商、松山北、明徳義塾が初戦敗退を喫し、四国勢で勝利を挙げたのは徳島市立の1勝のみだった。

 香川予選を制し11年ぶりに選手権の舞台を踏んだ高松商昨年度の全国選手権8強の駒澤大学高等学校(東京A)と対戦したが0-1で敗れ11大会ぶりの勝利はならず、県勢の初戦敗退も4大会連続となった。2年ぶり16回目の選手権出場となった徳島市立は1回戦で帝京長岡(新潟)と激突し、先制点を許すも20得点で2016年プリンスリーグ四国で得点王に輝いた郡紘平のゴールで追いつくとそのままスコアは動かずPK戦へ。このPK戦を5-4で制し次戦に駒を進めた徳島市立だったが、続く2回戦では聖和学園(宮城)と対戦し、郡紘平のゴールで同点に追いつきPK戦に持ち込むも、今度はPK戦の末に2-4で敗れ2回戦敗退となった。
 また、2年ぶりの全国となった松山北遠野(岩手)に0-2で敗れた。さらに、昨年度の全国選手権で全国8強入りを果たした明徳義塾は同8強の前橋育英(群馬)と1回戦で対戦したが0-3で敗れ無念の初戦敗退となった。

▽第95回全国高校サッカー選手権結果
高松商香川)・・・2回戦
徳島市立徳島)・・・2回戦
松山北愛媛)・・・2回戦
明徳義塾高知)・・・1回戦

▽第95回全国高校サッカー選手権
第95回全国高校サッカー選手権日程結果一覧