前回大会青森山田(青森)の初優勝で幕を閉じた全国高校サッカー選手権大会。そして、今冬も12月30日に全国選手権が開幕を迎え、48の代表校が首都圏の各会場で高校日本一の座を懸けて熱戦を繰り広げる。

帝京(東京)、国見(長崎)が戦後最多の優勝回数 日本一に6度

 戦後最多の優勝回数を誇るのは第88回大会を最後に選手権の舞台に登場していない東京の帝京とこちらも中々近年は全国の舞台に立てていない長崎の国見。その優勝回数は6回で帝京国見が最後に日本一に輝いたのはそれぞれ第70回と第82回となっている。続いて3位には流通経済大柏に敗れ今年度の選手権出場を逃した昨夏の全国総体優勝校の市立船橋(千葉)が5度冬の高校日本一に輝いている。

 6位にランクインの高校サッカー界を沸かせた清水商(静岡)は2013年3月末に閉校し、同年4月に清水桜が丘として開校。その清水商の伝統を引き継ぐ同校は今冬に全国の舞台に初登場する。

▽優勝回数ランキング  
1位(6回): 帝京(東京)
1位(6回): 国見(長崎)
3位(5回): 市立船橋(千葉)
4位(4回): 市立浦和(埼玉)
4位(4回): 藤枝東(静岡)
6位(3回) : 県立浦和(埼玉)
6位(3回) : 浦和南(埼玉)
6位(3回) : 清水商(静岡)
6位(3回) : 東福岡(福岡)

▽第96回全国高校サッカー選手権
第96回全国高校サッカー選手権日程一覧