大分西（大分）があと一歩で逃してきた全国選手権切符を“3度目の正直”で手にした。大分予選決勝ではFW幸航平の先制ゴールや加藤健多郎の勝ち越しゴールなどにより3-1で鶴崎工に勝利し初優勝を果たした。

　そして、迎える本大会の初戦の相手はなんと今夏の全国総体覇者の流通経済大柏（千葉）。大分西が属するゾーンにはその他にも多数の強豪校が同居することとなった。初の選手権の舞台で「完全燃焼して終わりたいです」と選手権への抱負を語った宮崎優成主将。大分西の運命の選手権初戦は来年1月2日に迎える。