和歌山では和歌山北が2年ぶりに制し、全国で今年度のプリンスリーグ北海道王者の旭川実と対戦する。激戦区大阪は府リーグ1部
の大阪学院大高が制覇。プリンスリーグ関西勢で前回大会準優勝の履正社を下し全5戦無失点のまま決勝に駒を進めると、全国を懸けた決勝ではプリンスリーグ関西で戦う2年ぶりの優勝を目指す東海大仰星を0-0で突入したPK戦を制し、無失点優勝で全国初出場を決めた。注目の全国大会初戦では昨年度全国8強の明秀日立(茨城)と対戦する。兵庫県では県リーグ1部所属の関西学院がプリンスリーグ関西所属の滝川第二撃破の同1部の県立西宮を2-1で下し50年ぶりの優勝を決めた。半世紀ぶりの選手権に臨む関西学院は2018年度全国総体出場校でプリンスリーグ北信越所属の名門・星稜との顔合わせとなる。

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