12月30日から首都圏で開催される第97回全国高校サッカー選手権に関西からは6校が出場する。

 滋賀では2018年度全国総体出場校で3季連続となる全国を目指す草津東が後半アディショナルタイムの森稜真の同点ヘッドによって土壇場で追いつくと、勢いそのままに延長前半には小酒井新大が逆転ゴールを決め、2-1で5年ぶりの全国を狙った2018年度全国総体滋賀予選準優勝校の綾羽を退け全国への扉を開いた。京都大会はプリンスリーグ関西で7連覇を狙った総体予選準優勝の京都橘が決勝を前に姿を消した。決勝では2018年度全国総体3位の東山京都共栄を撃破し22年ぶりとなる全国大会出場を決め、全国初戦で丸岡(福井)と戦う。奈良は一条が3連覇を達成し、プリンスリーグ東北所属で県内3冠の仙台育英(宮城)と対戦する。

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▽第97回全国高校サッカー選手権
第97回全国高校サッカー選手権日程結果一覧