今冬も12月30日に冬の風物詩、全国高校サッカー選手権が開幕を迎え、48の代表校が首都圏の各会場で冬の高校日本一の称号をかけて熱戦を繰り広げる。

 戦後最多の優勝回数を誇るのは第88回大会を最後に選手権の舞台に登場していない名門・帝京(東京)と、こちらも中々近年は全国の舞台に立てていない国見(長崎)。その優勝回数は6回で帝京国見が最後に日本一に輝いたのはそれぞれ第70回と第82回となっている。今年度の帝京は決勝まで駒を進めるも駒澤大学高等学校(東京)に敗れ9年ぶりとなる全国大会出場を逃した。国見も準々決勝で長崎総科大附(長崎)に0-3で敗れ、全国大会出場を逃している。

 続いて3位には流通経済大柏(千葉)に敗れ2年連続で選手権出場を逃した、高校年代最高峰のリーグ、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2018 EAST所属の市立船橋(千葉)がつけており、5度冬の高校日本一に輝いている。

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▽第97回全国高校サッカー選手権
第97回全国高校サッカー選手権日程結果