星野竜弥主将

　前回大会覇者で2018年度全国総体出場校の羽黒はMF本間夏空斗の決勝ゴールにより4年ぶりの優勝を目指す東海大山形を1-0で降し、5戦27得点無失点で連覇を達成した。

　昨年も主力だった選手が多く残り、県内3冠達成と冬の全国大会出場を決めた羽黒。前回大会は初戦で大阪桐蔭(大阪)と対戦し0-6の大敗を喫した。全国大会ではまずは山形県勢として2006年度以来の勝利を目指す同校。

　初戦の相手は初出場組の龍谷(佐賀)に決定し、抽選会に臨んだDF星野竜弥主将は「去年の選手権、今年のインターハイと、全国大会の借りを全国大会で返します」とリベンジを誓った。