東舟道尚吾主将(右)

 2018年度全国総体沖縄予選優勝校の前原を下し第97回全国高校サッカー選手権沖縄予選決勝に駒を進めた2年ぶりの優勝を狙った2017年度沖縄新人戦覇者の那覇西は伊佐航平の決勝ゴールにより延長戦の末に18年ぶりの全国を狙った西原を降し16回目の全国大会出場を決めた。

 全国大会初戦はなんと駒澤大学高等学校(東京)と開会式後の開幕戦で戦うことが決まった沖縄勢としての最高記録となる全国8強を1994年度にマークした那覇西

 抽選会に出席にした東舟道尚吾主将は「僕たちのチームは粘り強いプレーが特徴です。1人1人の個性が強く、ゴール前のアイデアが豊富です」とチームの特徴を語り、開幕戦に向けて「開幕戦という形で選手権に戻ってくることが出来て嬉しいです」とコメントした。2年ぶりの全国を開幕戦で迎える那覇西はまずは地元の声援を背にして戦う2015年度、2016年度全国8強の駒澤大学高等学校を相手に5年ぶりの選手権白星を狙いに行く。

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▽第97回全国高校サッカー選手権
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