佐々木達也主将

 2018度全国総体広島予選優勝の瀬戸内は延長戦のMF宮本大貴の決勝弾により共に県リーグの上部リーグ、プリンスリーグ中国で戦う6連覇を目指す広島皆実を2-1で退け初の選手権出場を決めた。

 新人戦では準優勝、総体は県予選を制すも全国では阪南大高(大阪2)に敗れ無念の初戦敗退となった今年の瀬戸内。そして選手権予選では7回目となる全国を懸けた決勝で過去6回、全国を阻まれていた広島皆実を降しついに全国切符を手にした。

 対戦相手は東京都市大塩尻(長野)に決定。MF佐々木達也主将は「今年のチームは、相手の状況や内容によってフォーメーションをチェンジできる柔軟性があります」とチームの特徴を語ると共に、大役を務める事になった選手宣誓についても「初出場でびっくりしています。楽しみ、思い出に残る大会にしたいです」と意気込みを語った。全国選手権、初戦初勝利なるか。

 

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